どうも、MAKOです!
最近、僕らのチーム名【BRUTUS】の読み方を聞かれることが多々あるのですが・・・ブルータスと読みます!
改めて宜しくお願い致しますw
さてさて、話は変わって嬉しいニュースが舞い込んできました!!!!
いつもいつもやらかす男!!ろっきーが今度は琵琶湖のおかっぱり大会(REALFREAK)で大暴れしてきたようです!!(2017年開催)
今回はそのときの戦略などの詳細と、なにかと琵琶湖でも話題の【羽根モノルアー】についてロッキーに解説してもらいました!!
かなり濃い話をしてもらったので興味のある方は何度も読み返してロッキーの釣りをパクってくださいね~!!!
目次
羽根モノとビッグベイトの大会【REALFREAK】準優勝!!ろっきーの戦略と思考とは!?
REALFREAK(リアルフリーク)は、羽根モノ&ビッグベイトオンリーというなかなかドSな条件のバス釣り大会!笑
当然エントリーする方はかなりの腕を持った玄人アングラーが殆ど…
そんな中、55,50,50のトータル155cm(三本の長さの合計で競います)この他にも4本釣り、見事第2位になることができました!!!
今回のREALFREAKのルールが
「12cm以上の羽根モノか17cm以上のビッグベイトで釣った45センチ以上の魚3本の長さの合計」
ということなので先ずは三本揃えることを前提に作戦を立てました。
「数を釣れる羽根モノでデカイのだけ選んで獲る+タイニーで一発更にデカイのだけ狙って入れ替え」こんなイメージでした。
ですが、実はこの日は体調が悪過ぎて、投げれたのは合計3時間・・・
そのうち羽根モノ(鉄馬)を投げていたのは夕まずめ18:30〜19:00と朝8:00〜8:30の1時間!
この1時間で50,50,47,46, 40ぐらい×2 という釣果を出せました!
あとの2時間は夜中にタイニーで1発を狙いに行き、ヨタ巻きで55を1本!
狙い通りのBIGONE!
結果が残せてよかったです!!!
※写真の「ピエリ」の文字はFREAK参加のお題であり、ポイントとは無関係です。
との大会レポートです。
さすがです…いつもしっかりバスがいる場所、釣り方を考えているからこその結果!!!
おめでとうろっきー!!!
そして、今回は準優勝を記念して、知る人ぞ知る、羽根モノの基本をろっきーに解説してもらいました!!
羽根モノで使うタックルはカバーごとぶっこ抜くことが前提!?
【ロッキーの羽根モノタックル】
ロッド: DRT ARTEX BorderPatrol
リール :SHIMANO シマノ 15カルカッタコンクエスト 101HG
ハンドル:DRT/バリアル95mm
ライン :PE2.5号+フロロ6号
ルアー :van's bait 鉄馬
フック:RYUGI ピアストレブル#1
☆タックルワンポイントアドバイス
- ロッドは1〜2ozを快適に扱える竿でキンキンな竿より巻物竿っぽい中弾性ぐらいの竿がやりやすい。(ARTEX以外のおすすめは73remix)
- リールは一定のリズムで巻きたいのでノーマル〜ハイギヤ(スーパーハイギヤ以外)が使いやすい。
- ラインは琵琶湖ならカバーごとぶっこ抜く事を想定してナイロン20〜40lb。
この日も実際にカバーごとぶっこ抜くことが殆どでした。
羽根モノにおすすめなPEラインとPEのリーダーもよく聞かれるので下記に紹介しておきます。(PEとリーダーの結束はFGノット推奨)
羽根モノにオススメのPEライン
⇒ ダイワ(Daiwa) UVF ソルティガセンサー 8ブレイド+Si 200m 2.5号/35lb
PEリーダーのオススメ
⇒ クレハ(KUREHA) シーガー グランドマックスFX 60m巻き 6号 (HRS)
羽根モノルアーのセッティング方法!
セッティングですが、プラ系のレイドジャパンのダッジやイマカツのベンタクローラーならパケから出したままでOKです!!
箱から出した直後の羽根の角度などを使用する前に写メでとっておくと、後で直すとき楽なのでオススメです。
次にHI-FIN クリーパーなどアメモノ系は要セッティングなので、投げる前に手を加えます。
ヒートンが抜けることがあるので長いヒートンに変えたり、エポキシでしっかり固定したりというひと手間が使用前に必ず必要ですので初めて使用するときは注意してください!
羽根のセッティング方法!
次に羽根の調整ですが、まず考え方として「巻く時に羽根の抵抗の小さい方に曲がって泳ぐ」と言う事を頭に入れておいてください。
要は…
【右に曲がって泳ぐ場合 → 右の羽根の広がりを広げるか左の羽根の広がりを狭める】
【左に曲がって泳ぐ場合 → 左の羽根の広がりを広げるか右の羽根の広がりを狭める】
ということです。
そして注意しなければいけないのが、「羽根を曲げて角度調整するのではなく羽根を止めてる金具のヒートンを回して羽根の角度を調整する」という事です。
もちろん魚をかけたりして羽根が曲がってしまったら元の形に戻してあげてくださいね!
羽根モノでバスを釣り易いシチュエーションやエリアは?
羽根モノに1番の好条件はべた凪であること!
ちょいさざ波ぐらいまでならよく反応しますが、水面が荒れすぎるとルアーの存在感が無くなるので動きを派手にするか、ホグバスター系のアピールの強いものに変えます。
そして、狙いのエリアは・・・岸際全部!笑
といってもわかりにくいので、もうちょっと具体的にすると、
- 水面までのびたウィードやヒシモの際
- 水深があるところでも縦ストなどバスが浮上しやすいところ
- インレット
がよく釣れます!
こういった条件が重なれば重なるほど美味しいポイントとなります。
ですが、琵琶湖は日本一広い湖!
こんなエリアくっっっさるほどありますよね…
てことで、もっと具体的に何処を狙うのかを説明していきます。
羽根モノで釣りやすい3つのポイントとは!?
それは…
- 底から水面までが50センチ前後のシャロー
- ウィードトップから水面までが50センチ以内のエリア
- ギルの多いエリア
この3つ!!
かなりイメージが湧きやすくなったんではないでしょうか?
条件が揃えば真冬にも釣れちゃうんですよ!?
雪の上で羽根モノとバスが一緒にいますw
条件さえ満たしていればこんなこともあるんです!
羽根モノの使い方の基本とは!?
ここで紹介するのはあくまでも基本ですので、状況に応じて自分なりに工夫してみてくださいね!
【基本的な使い方】
- まずは投げる
- 着水して5〜10秒ステイ(この揺れてる時にバイトが出ることも多い)
- 竿を立ててまく(たるんだ糸の重さで引っ張って来るイメージ)
- ピックアップ直前まで気を抜かない!(ピックアップ直前がチェイスしてきた魚への最後の食わせのタイミングです)
- 巻くスピードは、ポコポコ音が鳴るかならないかのピヨピヨ動くぐらいがデカイのを選んで獲る秘訣!(ポコポコさせるとチビが先に食べちゃう)
ですが、水面が荒れ気味ならわざと派手に動かしてアピールさせる、もしくはアピールの強いホグバスター系を使います。
ここぞというトレースラインは3~4投ぐらいしつこく投げるのも効きます!!
その時、リトリーブスピードに変化を加えるのもコツ!(遅→中→速みたいな)
また、別パターンとしてヒシモやウィードのポケットに落としてカチャカチャさせるのも効くので是非お試しを!!
おすすめの羽根モノルアー「van's bait 鉄馬」
おすすめの羽根モノは圧倒的に鉄馬ですが、なかなか手に入りにくいルアーでもあります。
なので、市販のものでのおすすめはというと、パッケージから出してそのままの状態でも釣れるレイドジャパン ダッジやイマカツ ベンタクローラーがおすすめです!
ダッジも手に入れにくいルアーかもしれませんがw
鉄馬は羽根モノ歴20年以上の変態羽根モノ師を含む本気でやり込んだ人方達がテストして作っています。
それぞれの羽根モノのいいところ、悪いところをしっかり理解して理想に1番近いものを作った結果誕生したのがこの鉄馬(てつま)なんですよ♪
ボディ形状以外にも羽根の素材や厚み、形、ヒートン、塗装まで研究し尽くされてる…それが鉄馬です。
そしてハンドメイド感たっぷりの見た目がまた最高!!
見てるだけでワクワクしますねwww
羽根モノのフッキングの注意点
羽根モノは、フッキング時に合わせ切れすることがあります。
経験がある人もいるのではないでしょうか??
しかし、それはなぜか・・・??
実は、フッキングの際に羽根にラインがアタって擦れて切れてしまうんです!!
ですが、これは対策をすることである程度は防止することができます。
まず、羽根の角が削れてナイフのようになっていないか?を確認します。
この時に、角が鋭利になってるな~と思ったらヤスリで削って調節してください。
次にとても大事なのがフッキングの仕方!
思い切り竿をしゃくるようなフルフッキングはNG!!
合わせの方法は・・・
食ったらとにかく巻く!!!!巻く!巻く!巻く!!
ひたすら巻合わせです!!
これが羽根物のおすすめフッキングです!!
ラインブレイクに困っている方は試してみてくださいね♪
最後に羽根モノでデカバスを釣りまくってるロッキーから一言!
今回、いろいろと紹介しましたが、あくまで今回紹介したのは基本編です。
もっとマニアックな話もあるのですが今回はこのあたりで。。。
羽根モノだけではないですが、上達するには、釣れるリズムを見つけるまでやり込む。
これがとても大事!!
MAKOちゃんもジグヘッドスイミングを練習してるときは、ジグヘッドだけ持ってよく琵琶湖行ってましたし、上達するにはこういう姿勢が大切だと思っています。
羽根モノは、羽根の角でラインが傷つくので、こまめにラインをチェックすることも忘れないでくださいね!!
ではでは、今回は以上となります。
ここまで読んで頂いた方はありがとうございました!
それでは、またどこかでお会いしましょう!!
ではっ!!
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