どうも、MAKOです。
突然ですが、ランディングネットって持ってますか??使ってますか??
ここ2〜3年間ほど、釣りをしているときに現場にいる人がランディングネットを使っているかどうか、またはどんなサイズのネットを持っているかを注意しながら見ていました。
僕はランディングネットは釣果に直結する超大事な釣りアイテムのひとつだと思っていて、絶対必要なものだと考えています。
今日はなぜそう思うのか?その理由を語っていきたいと思います。
目次
デカイ魚を狙っている人は高確率で持ってることを知っていますか?
ランディングネットって、そもそも何のためにあるのかというと「ヒットした魚をすくう為」ですよね。
「そんなことは言われなくてもわかっとるわ!」って話なんですが、これを真剣に考えたことってありますか??
釣りには色々なスタイルがあるので、中には「俺は絶対にハンドランディング派」という人がたまにいます。
そういうスタイルを貫き通す人はそれも楽しみの内なのでそれでいいと思うのですが、僕はそんな悠長なこと言ってないで「早く勝負を終わらせて確実にランディングしたい派」です。
ハンドランディングしようとして自己記録サイズが目の前でバレたら凹みません??
記録級の魚が目の前でバレたら数か月モヤモヤしそうじゃないですか??
仮にそのときにランディングネットを持っていたらその魚をキャッチできていたかも・・・って思っちゃうんですよね。
大きい魚を狙っている人は、こういった苦い経験をたくさんしている事が多いです。
なので、キャッチ率を上げるためにもランディングネットをちゃんと準備している確率が高いんですね。
釣りをしていて、ランディングネットを持っていない人がデッカイ魚を掛けてランディングに困っているところって見たことありませんか??
僕は何度も遭遇していて、自分のネットですくって(救って?)あげたことがあります。
きっとこういった焦る経験を自らしたことがある人はすぐにランディングネットを用意すると思います。
ある意味、その人にとっては危機一髪ですからねw
ランディングネットが絶対必要な理由と釣果アップの関係とは?
勘の鋭い方はもう言わないでもわかるかもしれませんが、ネットがあることでランディング率が劇的に上がります。
ランディング率が上がるということは釣果もアップするということになります!
いままでキャッチできていなかった魚もキャッチできるようになるので当然と言えば当然ですよね。
釣りをしている人で「別にバレてもいい」なんて思いながら釣りをしている人なんていないはずです。
本命の魚なら尚更バレたら困っちゃいますよね。
ランディング時のフックオフというのは非常に多いので、この瞬間はモタモタせずに「スッ」と素早くネットインして終わらせられれば最高です。
これだけでバラし率は軽減され、キャッチ率が向上して結果的に釣果アップに繋がります。
「俺は絶対にハンドランディング派」という強い信念がある訳ではないのだったら絶対にひとつはランディングネットを持っておきましょう。
絶対に「持っててよかったーーーーー!!!!ランディングネットってマジ神だわ!!!」って日がいつか来ますよ!
足場が高いおかっぱりでランディングネットが無かったら?をリアルに想像してみて欲しい。
ランディングネットが必要なのはボート釣り、おかっぱりどちらもですが、特にどうしようもない状況に追い込まれるのがおかっぱりです。
先ほどもチラっと書きましたが、足場が高い場所でネットが無い場合ってもう本当に悲惨なことになります。
ちょっと想像してみてもらいたのですが、
【立ち位置から水面まで2m、ランディングできそうな足場まで近くても100m】
という状況。
もしこのときにヒットした魚が自己記録級だったら、あなたはランディングできる場所までドキドキしながら魚を誘導しなくてはなりません。
しかし、ランディングネットがあればその場で「よいしょ!!」とすくってしまえばそれで完了!見事に自己記録更新です!
かなり強いタックルなら抜き上げも可能でしょうが、僕のようにスピニングが主体の場合は抜き上げはまず無理です。
3キロクラスを無理矢理抜こうとしたら・・・まぁラインが切れますねw
ドキドキしながら途中でバラしてしまったら・・・次いつ来るかわからないチャンスまで自己記録更新はお預けとなってしまいます。
真剣にやってる釣り人としてはそれだけは絶対に避けたいですよね。
僕なら1か月くらい夢でうなされる気が・・・w
ウェーディングでもネットがあった方が良い?
ランディングネットは足場が高い場所で使うというイメージがあるかもしれませんが、どこで使ってもメリットがあります。
僕はウェーディングするときもネットを持っていきます。
浜へズリ上げればよくない?と思う人も多いかもしれませんが、ズリ上げてるときにバレるんですよ・・・笑
なので僕は浜でウェーディングするときも持っていき、射程圏内に入ったらすぐにネットインします。
そして、こちらの勝ちが確定した状態で落ち着いてゆっくりと岸へ上がるようにしています。
これはシーバスなんかだと結構当たり前なんじゃないでしょうか?
バス釣りの人ではあまり見かけませんが、ウェーディング時のネットインはかなりおすすめなのでランディングでバラすことが多い人はやってみてくださいね!
釣れる魚のサイズと足場の高さに合わせたフレーム&シャフト選びが超重要
さて、ここまででランディングネットがいかに重要で、釣果をアップさせるために必要なアイテムなのかはわかったかと思います。
ここまで読んでもわからなかったという方は・・・僕の文章力不足です。逆にすいませんw
しかし、ランディングネットの重要性がわかっているだけではまだ甘いです。
魚のサイズと自分が釣りをする場所の高さに合わせたフレーム&シャフトを準備する必要があります。
フレームサイズの選び方のポイント
フレームサイズですが、サイズは大きめを選ばれることをおすすめします。
なぜ大きめが良いかということを琵琶湖のバス釣りを例にしてお話していきますね。
琵琶湖で良く釣れるサイズとしては35~50cmくらいかと思いますが、60cmオーバーや、滅多に釣られることはないにしても70cmオーバーのバスが釣れる可能性があります。
そのようなフィールドで50cmに照準を合わせたネットフレームを選んでしまうと、予期せぬビッグサイズがヒットしたときにかなりしんどいことになってしまいます。
しかし、色々な方を見ていると以外にも50cmクラスに照準設定してネットを選んでいる方が多いように思えました。
知らない方なのでさすがに口には出しませんが「めっちゃデカイのきたら、この人マジで後悔するだろな~。」と思ってしまいます。
いや、そりゃネットがないよりはいいかもしれませんが、入らないと意味がないので。。。
なので、琵琶湖で用意するならせめて照準設定を「60オーバー」にしておく必要があります。
そのサイズを対象にしたネットって、間近で見るとそこそこ大きく感じます。
60cmを超えるサイズをすくえるネットなので、そりゃ大きいですよねw
その大きさにビビってワンランク下ので問題ないと、一回り小さいサイズを買う人もいますが、絶対やめた方がいいです!!!
実は大きいサイズを用意した方が良い理由はもうひとつあって、単純に魚が入るか入らないかだけの問題ではないのです。
足場が高い場所ではランディングシャフトをビヨーンと伸ばして、伸ばした先でネットインする訳ですが、この時に問題が発生します。
目の前では大きかったはずのネットが、2mでも下にあると小さく見えるんです!!!
その状態で大きなバスをネットインするのって、やればわかりますが結構大変なんですよね!!!
特にナイトゲームで1人でネットインしないといけないときなんてマジで大変w
(これは結構アルアルだと思うので共感してもらえると嬉しい!!)
魚が小さかったらすぐに入りますが、釣れたサイズが大きくなるにつれてネットインするのが難しくなります。
大きいと思っていたサイズでも入れるのが難しいと感じるので、それよりも一回り小さいサイズなんてもっと難しいんです。
(実は一回り小さいサイズを買った話は僕の実話ですw いまとなってはミスったと思えますが、そのときはそんな大きいネットいらんやろと思ってましたw)
ランディングシャフトを伸ばさない距離でのネットインは余裕でも、伸ばして距離が出る程に難易度は上がります。
経験したらわかることですが、未経験という方は覚えておいて損はないと思いますよ。
なのでランディングネットを購入する際は、自分が思っているよりも大きめのサイズを買っておけば大丈夫です。
足場が高い場所で釣りすることが多い人は特にそうですね。
参考に僕の使っているネットをこの記事の最後で紹介させて頂きますね!
おかっぱりの場合は折りたたみできるアイテムもオススメ!
それなりに大きくなってくると、今度は持ち運びのときに邪魔になってきます。
画像のサイズくらいならまだ大丈夫ですが、それでも折りたたみができるとかなりコンパクトになります。
最初は僕も別にいらないかな~なんて思っていたんですが、装着してみたらまぁー便利!
釣りの最中だけでなく、車の中でも収納し易くなるのでオススメです。
いざネットを使用するときもすぐにオープンすることができるので、もたつくこともありませんよ!
後悔したくない人は今すぐランディングネットを準備しよう!!
ここまで長々とランディングネットについて語ってきました。
ネットがなくて後悔したとか、特大かけたけど手が届かなくて抜き上げようとしたら切れたとかって話はほんと良く聞きますし、実際に過去に僕も経験しています。
なので、そういった滅多にこないチャンスを残念な結果で終わらせないためにも準備をしておきましょう!
↓こんなサイズが来たときにネットがなくてランディングできなかったとしたら・・・
1週間は夢でうなされるでしょうねw
ないと困ることは多々ありますが、持っていて困ることってないですからね。
実は自分用に大型ネットを特注しようか迷ってます・・・
さっき「大きいと思っていたネットでも伸ばした先では小さく感じる」ということを書いたんですが、実はいま愛用しているネットですら不満があるんです。
使い物にならないか?と言われるとそうでもないんですが、やっぱりまだ小さいんですよね。
ちなみにいま使っているサイズは縦65cm、横50cmくらいのものです。
琵琶湖で釣りしてる以上、本当に化け物みたいなサイズっていつか来る可能性が万が一にもあります。
世界記録級がいますしねw
そのときにモタモタしないで一瞬でネットインしたいんですよね・・・足場が高くてシャフトが伸びた状態であっても。
“大は小を兼ねる”と言いますが、その通りで大きいネットを持っていれば中堅サイズなら楽勝ネットインできます。
また、シャフトを伸ばさなくても良い状況ですっぽり入ってしまうサイズならこれまた楽勝ネットインです!
そんなネットを特注しようかなーと思っていて・・・
ただ、自分用にひとつだけ作ってもらうとやたら高い・・・いわゆるワンオフってやつですね。
あったら絶対活躍するけどさすがに高いし悩むな~。
でも万が一のチャンスを確実にものにできると考えれば安い買い物とも思える。
そんなことを考えている今日この頃です。
最後に僕が現在進行形で使っているランディングネットを参考までに紹介しておきますね!
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それでは今日はこの辺で。
ではではー!