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琵琶湖ガイド【黒須和義】プロの「クロスロードガイド」でバス釣りの本質を教わった話

更新日:

どうも、MAKOです。

タイトルの通り、琵琶湖プロガイド『黒須和義』プロのガイドに行ってきました!

ロッキーがいままで何回か黒須さんのガイドのお世話になっていて『黒須さんのガイドはめちゃくちゃ勉強になるからまこちゃんも絶対行った方が良いよ!』と聞いていました。

そんなこと言われた普通行きたくなるじゃないですか?

だからずーーーっと行きたかったんですよw

クロスロードガイドサービスに!!!

ということで、ようやく念願の黒須さんガイドへ行けたので、そのときの様子をお伝えしたいと思います!

書きたいこと全部書いたらめっちゃ長くなりましたが、是非最後まで読んで頂きたいです!!

琵琶湖のプロガイドに行くメリットとは?

そもそも、なんでプロガイドに行くのでしょうか?

まぁまぁ良い金額するので、それなりに出費がかかりますよね。

僕がガイドに行った理由は明確にあるのですが、その前にどんなメリットがあるのかを改めて考えてみましょう!

琵琶湖初心者は絶対行った方が良い

まず、こんな人は絶対に行った方が良いです。

  • 琵琶湖にチャレンジしたいけど、右も左も全然わかりません!
  • 琵琶湖が広過ぎてどこでなにやったら釣れるのかイメージもできません!

BRUTUSのLINE@にもこのような質問を頂くことがありますが、正直回答に困ってしまいます・・・

その人のスタイルもわかりませんし、釣りの経験もわからないのでなんとも言えないんですよね。。。

かと言って適当なことを答えるわけにもいきませんからねw

なので、こういった方は僕たちよりも琵琶湖に精通している「プロガイド」を利用することをおすすめします。

琵琶湖のことを詳しく知っていて、尚且つ教えることを仕事にしている方の元で教わるのが一番早いですし、確実ですからね!

基本から復習したい人も行った方が良い

次に、ある程度は琵琶湖のことや釣りのことをわかっているものの、基本から復習したい人にもプロガイドはおすすめです!

僕もそうですが、釣りって『我流』になっていることが多いです。

結果的にそれで好調ならそれでも全く問題ないんですが、自分の釣りに限界を感じていたり、なんだか違和感を感じている場合は他の方の視点を取り入れるのはかなり有効です。

実際に僕も琵琶湖に行き出して最初のころはプロガイドのお世話になったのですが、そこで教わったことがいまでもかなり役に立ってます。

長期的に考えて『これから琵琶湖でガンガン釣っていくぞー!』と思っているなら早いうちに修正しておいた方が良いですね!

ポイントやエリア選択の参考になる

ガイドさん的にはあんまり・・・って感じの話になりますが、ぶっちゃけどこで釣れてるのかがわかっちゃいますよねw

沖のエリアだとおかっぱりから届かないということも多々ありますが、大まかな参考にはなります。

もしシャローエリアでボコボコに釣れた・・・なんてことがあれば、それは自分のポイントに追加しちゃうなんてことも・・・(笑)

大事なのはそこでなぜ釣れているのかをちゃんとガイドさんに聞いておいて、それを参考に自分で類似ポイントを見つけることができるようになることですが、短期的に考えたら釣れるポイントが知れてしまうのもガイドへ行くメリットではあります!

 

なぜ他の人ではなく黒須さんのガイドに行きたかったのか?

琵琶湖プロガイドへ行くメリットをお伝えしましたが、ではなぜ他の人ではなく、黒須さんのガイドに僕が行きたかったのかをお伝えします。

理由は「バスフィッシングの本質を知りたかったから」です。

ちょっとカッコイイ感じに言ってみましたw

 

いや、でもほんとこの表現が一番しっくりくるんですが、正直釣れても釣れなくてもどっちでも良いと思ってガイドへ行きました。

そりゃー釣りするからには釣りたいですよ!?

 

でも、僕はただ釣るだけではなく、

  • どうやってその日のバスを見つけて行くのか
  • どのように口を使わせるのか
  • そしてなぜそのルアーと場所なのか

ということを知りたかったんです。

細かいこといったら他にもいっぱいあるんですが、とにかく色々な『理由』が知りたかったんです。

 

黒須さんの釣りはすべてこういったことが理論としてあって、それをゲストにもわかりやすく解説してくれます。

なので、僕は自分の意見を一切入れずに終始黒須さんの言うことを聞いて勉強させて頂きました。

 

ロッキーから聞いたクロスロードガイドの話がヤバかった

じゃあどうやって黒須さんに辿り着いたかと言うと、冒頭でも書きましたがロッキーが何回か黒須さんガイドのお世話になってるんですよね。

毎回ガイドが終わったあとにどうだったかを教えてくれるんですが、ロッキーの興奮具合が黒須さんガイドの後は異常なんですw

 

『黒須さんヤバイわ~!』から始まり、その日の状況を色々と説明してもらって最後は、

『あんなに的確に釣れる理由となぜそのルアーを使うのかを説明できる人は他におらん!いろんなガイドさん行ったけど、あそこまでの人は絶対黒須さんだけ!

黒須さんのガイドはめちゃくちゃ勉強になるからまこちゃんも絶対行った方が良いよ!』

って言ってました。

それで、クロスロードガイドで学んだことをおかっぱりで活かしてまた釣果を上げるロッキー。

ただでさえ良く釣るのに、さらにパワーアップしてるのが僕にもわかるっていう・・・w

 

仲間でありライバルなので、あんまりパワーアップされると困るんですが・・・(笑)

この詳細はロッキーがまたブログに書くとのことなので、アップされるのをお楽しみに♪

 

ガイド当日はどうだったのか?

当日は先輩と一緒にガイドに行ってきました!

巻物展開とのことだったので、ロッドはフルレンタル!

僕がいつも使っているロッドではなく、黒須さんプロデュースのアリヴェールシリーズを貸して頂きました。

ついでにルアーもw

僕が持って行ったのはベイトリール2個だけ!!!

ガイドの色にどっぷり染めて頂く為に余計なものは一切持って行かずにフルレンタルさせて頂きましたw

チャターとクランクの2パターン展開

朝イチだけバズベイトを巻きに行きましたが、イマイチ不発。

 

クランキングも多少やりましたが、基本的にはチャターがメイン!

僕はもう数年間チャターの釣りはやっていなかったのですが、改めてチャターの使いどころや考え方を教えて頂きました。

  • チャターとバズベイトは基本的には一緒
  • チャターは浅いところで使うモノ
  • 広範囲のウィードの中から突き上げさせて食わせることができるのがチャター
  • チャターはロッドでフッキングしたらダメ!巻き合わせでフッキングを決めること!

などなど、黒須流チャターを学びます。

 

僕は知りたい欲が強いので、ここぞとばかりに

『なんでチャターなんですか?ここでスピナーベイトやクランク巻いたらダメなんですか?』

『ここにバスがいるってわかってるけど、チャターに口を使わないっていうのはどういう状況なんですか?』

など、いろんな質問をさせて頂きました。

 

『チャターって言うのは・・・』

『水温が2度下がってて太陽も・・・』

 

僕の素朴な質問にも的確に答えてくれる黒須さん!

 

 

そして、そのすべての回答に納得ができる!

心の中ではロッキーの言ってた通りの人だ・・・って思ってましたw

 

せっかく隣に琵琶湖のプロフェッショナルがいるんだから疑問に思ったことは聞いておかないとですよね(笑)

 

結果的に僕はチャターで1本!

先輩も1本!

黒須さんはさすがの3本でした!

ちなみにルアーはジャックハンマー+デスアダー6インチでした!

 

めちゃくちゃ渋い日だからこそわかること

僕がガイドに行った日は、急に冷え込んだタイミングだったのでかなり渋い1日でした。

黒須さんも最近の好調振りから一転したと言っていて『今日はかなりマジでやらないと釣れない日だから頑張っていきましょう!』と一言。

マジでバイトが遠くて、1日巻きまくりでかなり疲れました。

 

寒過ぎたのでお昼ご飯は鍋焼きうどんを食べて休憩。

めっちゃ回復しましたw

 

この日は本当に厳しかったのですが、簡単に釣れてしまう日よりも、逆にラッキーだと僕は思ってました。

全然釣れないけど、この状況下でどうやって釣っていくのかに興味があったからです。

 

エリアは黒須さんが確信を持っている場所で、絶対にバスがいるというところ。

でもなかなか食わない。

 

『このエリアを捨てて他を見に行ってもいいけど、今日の状況だと下手に動くのはダメだ。ここで釣るパターンを見つけた方が良い。』

ということで、ひとつのエリアを何回も流すことに。

 

何回か流しているうちに、黒須さんにヒット!!!

その1匹から今日のパターンを確信したようで、僕たちにもそれを指示してくれました。

 

『今日はウィードにチャターを少しだけ当てて、そこでリーリングで少しだけ浮かして追わせて食わせるのが有効だからそれでいこう!

スピードが遅すぎるとスイッチ入らないから重めで早く巻いてね!ロッドティップは絶対下向きで!!!』

 

なるほどー!そういう感じですかー!

と黒須さんに言われた通りに早速試すとすぐバイトが!!!!

 

これにて僕もなんとか1本釣ることができました。

たぶん普通に中層を巻き続けてたら釣れてなかった1本なので、サイズ以上に価値があって嬉しいバスでした♪

釣れなくても学ぶものはたくさんある

単純に釣果だけで見たら『高いガイドのお金を払って40UP1本だったら微妙やん?』って思う人もいるかもしれないですが、そもそもたくさん釣るためにガイドに行った訳ではないので僕は満足してます。

それよりも今後に繋がるヒントを大量に得たので、レベルアップさせて頂いたと思ってます!

黒須さんには『1本だけでごめんね~!』と言われましたがw

 

僕も当然釣りたいのでそりゃーたくさん釣れた方が良いですが、プロガイドに行くのには『釣れなくても学ぶものはたくさんある』という心構えで行くと更にたくさんのことを吸収できるのではと思います。

プロガイドの黒須さんと一般人の意識の違い

ボートの上で黒須さんといろいろとお話をさせて頂いて、すごいなと思った話を少々。

やっぱり僕たちみたいに1人で釣りに行って自分が釣れれば良いという人と、ゲストさんに釣ってもらうプロとでは意識や考え方にかなり違いがあると思いました。

人に釣らせるということの難しさ

自分が釣るだけでもかなり大変なのは、バスフィッシングをやっている人ならだれでもわかると思います。

BRUTUSでも『シヌキデホッテル?』って言ってメンタルをなんとか保って、頑張って頑張って頑張ってようやく釣ってます。

ブラックバスを釣るのはそのくらい難しいことですが、それを人に釣らせるとなるとこれはかなり至難の業です。

個々にレベルも違いますし、日々の状況も違います。

そんな中でゲストさんに満足してもらうっていうのは、本当に難しいことだと思いました。

エリアとポイントの違いの話

黒須さんの話していたことの中で特に印象的だったのが『エリアとポイントの違い』の話でした。

『エリアとポイントの違い』とだけ聞いて、なんとなくイメージできますか??

 

簡単に言うと、

エリアとは、100m四方の範囲にバスがたくさんいる場所。

ポイントっていうのは、ようするに取水塔やマンメイドストラクチャーなどのいわゆる『ピン』ってやつですね。

 

黒須さんが言っていたことをお伝えすると・・・

『例えばだけど、エリアには300匹のバスがいるけど、ポイント(ピン)には2匹しかバスがいない。ガイドをしてゲストさんに釣ってもらうには、俺たちプロガイドはポイントを釣ってたらダメなんだよ。エリアで釣らないと。』

ということでした。

 

これを聞いて「これがプロガイドかー!!!!」って感じました。

だから一流なんでしょうね。

 

僕にはよくわかりませんが、ガイドの中にも2流、3流と言われる人がいると聞きます。

釣りのレベルももちろんそうですが、ガイドとしての意識の違いも合わせて『一流のプロガイド』と言えるんだと思いました。

 

それと黒須さんのボートはラインの切れ端や糸くずがまったく落ちてませんw

そのへんもプロでしたw(ルアーは散乱してたけど)

 

レベルアップしたい人には琵琶湖のプロガイドを体験して欲しい

思ったことを全部書いていったらめっちゃ長い記事になってしまいましたw

ここまで読んで頂いた方はありがとうございます。

でも、本当にレベルアップしたい方は是非プロガイドに行ってみて欲しいと思っています。

 

BRUTUSブログを見ている人はおかっぱりメインの人が多いと思いますが、おかっぱりとかボートとか関係なしに勉強になりますので。

自分が好きなバスプロの方がいると思いますので、その人の釣りを勉強したいと思えばその人のガイドへ行ってみても良いと思います。

 

誰のガイドに行っていいかわからないけど、琵琶湖やバスフィッシングのことを本質的なことからしっかり教わりたいといういう場合は黒須さんのガイドは本当にオススメです。

世界のブランドン・パラニュークも琵琶湖ガイドしてしまう人気プロガイドさんなので、予約が取りにくいこともあるかもしれないですがw

僕もようやく初ガイドに行けたので、定期的に勉強させて頂こうと思ってます!

 

黒須さんのHPとインスタを貼っておくので、ガイドに興味がある方はチェックしてみてくださいね♪

HP ⇒ http://crossroad-guide.com/wp/

インスタ ⇒ https://www.instagram.com/kazuyoshikurosu/?hl=ja

 

ガイドに行ったことがないのでなんだか不安が・・・という方は相談にも乗りますのでBRUTUSのLINE@にメッセージしてくださいね♪

ではでは~!

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