はじめまして。
琵琶湖移住1年目の大吾と言います。(注:BRUTUSメンバーではありませんw)
最近バイブレーションのハイスピードゲームという面白いパターンで釣っていて、それをMAKOさんと話していたところ『良かったらブログに書いてください』と頼まれたので書いてみます。
初心者目線の箸休め記事程度に読んで頂ければ幸いです。
駄文になりますがお付き合い下さい。
まずは先日このパターンで釣った魚を紹介していきます。
すべてこれから紹介する『ハイスピードバイブレーションゲーム』での1日の釣果です。
今年は数年に一度の釣れない年と言われてます。
藻刈りや台風によるウィード減少、水位低下etc
最近では秋から初冬にかけての季節の変わり目ということもあり、バスも散り気味で、パターンもうまく定まらないかと思います。
そんな中、最近デイゲームで結果が出ているのがハイスピードバイブレーションゲームです。
この釣りがハマる条件としては・・・
レンジ:1m前後のシャローフラット
時間帯:9時〜17時
水質:ステイン〜マッディ
上記を目安にエリアを探してみて下さい。
〇〇港の澪筋、〇〇浜のブレイク、〇〇川の河口などのピンよりももっとアバウトに見て頂いて構いません。
大体この辺りからこの辺までショアラインを50mほど流してみよう、といった感覚が大事だと思います。
当然、+αの条件として、ウィードやリップラップ、インレット、ベイトの有無等は関係してきます。
バスのポジションが変わりやすく、時間帯も掴み難いこの時期だからこそ、広範囲をスピーディーにサーチでき、結果的にクオリティの良いバスが複数獲れる確率が高いのがこのゲーム最大の特徴です。
肝心なリーリングスピードについては、バイブレーションが倒れずに最速で動くスピードで巻くことを意識してもらえれば大丈夫です。
目安としては、着水からカウントダウンせず、1秒間に2回転(ノーマルギアの場合)を目安にリーリングするくらいのスピードになると思います。
ルアーについては、ヨーヅリ ラトリンバイブをオススメします。
理由は値段も安く、入手もしやすい、そして何より釣れるからです。
55mmと65mmの二種類ありますが、飛距離とサウンドの面から琵琶湖では65mmをオススメします。
カラーについては濁りが入ってるデイゲームが前提という事もあり、チャート系とクローム系の二種類で良いかと思います。
次にタックルをご紹介させて頂きます。
ロッド:レギュラーテーパーのM
リール:ノーマルギアorパワーギア
ライン:フロロ14lb
ルアー:ヨーヅリラトリンバイブ65mm
フック:ガマカツRB#5
具体的な私のタックルも紹介しておきます。
ロッド:Arriver 66 Sense G-M
リール:バンタムMGL(ノーマルギア)
ライン:フロロ14lb
ロッドはかなり重要です。
ファストリトリーブのルアーに対して、初速から勢いのあるバイトをしてくるので、テーパーにもよりますがMH以上の硬さだと弾いてしまいます。
最初このパターンをやりだした時はビッグベイト用のロッドでやっていたのですが、バイトがあってもかなりの確率で乗らず、15バイト中5フィッシュでした。
そこでロッドを見直し、グラスコンポジットに変えたところ7バイト中6フィッシュまで釣果を伸ばすことができました。
ランディングまで持ち込める確率が33% ⇒ 85%まで上がったので、この釣りではいかにロッドセレクトが重要かがお分かりかと思います。
リールに関してはノーマルギアをオススメします。
ハイギアですと最初の30分はファストリトリーブ出来ますが、抵抗感による疲労が出てしまい、徐々にスピードが落ちてしまいます。
また、魚が掛かってからが巻けません、もしくは巻き辛いです。
この記事が出る頃には寒波の影響でパターンが変わってるかもしれませんが、頭の片隅にでも入れて頂き、釣果のお役に立てれば幸いです。
ちなみに、このパターンを後輩に教えたところ、しっかりと良いバスを量産していたので場所と釣り方がマッチしていれば再現性も高い釣り方だと思っています。
↓後輩の釣果です。
ブルータス読者の皆様は、ビッグベイトやジグヘッドスイミングを多用されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ハードベイトでのパターンフィッシングもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今回は私が最近釣っているバイブレーションパターンについてご紹介させて頂きましたが、最後にハードベイトゲームの上達に役立つDVDもご紹介させて頂きます。
琵琶湖No.1ハードベイター黒須和義プロが出演されています。
思わず繰り返し再生したくなるような非常に内容の濃いDVDです。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
↓MAKOの黒須ガイド実体験記事も合わせて読みたい!
-
琵琶湖ガイド【黒須和義】プロの「クロスロードガイド」でバス釣りの本質を教わった話
どうも、MAKOです。 タイトルの通り、琵琶湖プロガイド『黒須和義』プロのガイドに行ってきました! ロッキーがいままで何回か黒須さんのガイドのお世話になっていて『黒須さんのガイドはめちゃくちゃ勉強にな ...